大野研究室を志望する人へのメッセージ (大野)

  とにかくコンピュータが好きな人、シミュレーションをやりたい人を歓迎します。 研究をはじめればすぐに大型スーパーコンピュータ が使えます。計算機を用いる環境は抜群で全く不自由しません。 ナノスケールの物性シミュレーションを行っています。 学会活動、論文執筆活動は学科の中でも特に群を抜いています。 最近では一流誌の掲載数が最も多く、これまでの査読付き論文数は 200編を越えています。
  皆さんも学会に行って論文を書きませんか? 楽しみながら皆さんの実力をフルに発揮できる研究室だと思います。



学生からのアドバイス


  まず研究内容についてです。 基本的には物性シミュレーションか第一原理計算プログラムの作成のどちらかになるでしょう。もちろんそれ以外も受け付けています。これらの研究には「量子力学」「統計力学」「固体物理学」の知識が重要です。あとプログラミングやるつもりの人はFortranの知識が必要です。
  次に研究室の雰囲気についてです。 非常にアクティブな研究室だと思います。先生は非常に面倒見が良く、わからないことも丁寧に教えてくれます。 また、パソコンとデスクが一人ずつに与えられます。さらにスーパーコンピュータも使うことができます。あと秘書の渡辺さんが買ってきてくれるお菓子が最高です。
  そして大野研名物であるゼミについてです。 輪講といって学生のうち一人が毎週順番に黒板の前にたって講義するといったほとんどの研究室がやっている形式です。先生は他の学生と一緒に発表者がちゃんと理解しているのかどうか目を鋭く光らせながら座っています。ごまかそうとすると容赦ない突っ込みが飛んできます。だいたい全部で5時間ほどで、間に1回休憩をとります。内容は毎年変わるらしいです。先生は簡単だとおっしゃっていますが私にはめちゃくちゃ難しいです。予習と復習を怠ると完全に置いていかれます。しかし、ハードなだけあってかなり物理の理解を深めることができました。大学に入って出会った数少ない授業料を払う価値があると思った講義でした。
  物理が苦手であっても「何か成果を出したい!」とか「本気で物理を勉強したい!」など思っている人は是非大野研をお勧めします。先生はその意気込みに応えてできる限り助けてくれます。逆に「とにかく卒業できればいい」とか「もう物理には関わりたくない」と思っている人にはキツイと思います。
  長々と書きましたが、とりあえず質問がある人や大野研に興味がある人はいつでも来てください。



これまでの進路状況

学部卒業後の進路

就職7名、横浜国大院23名、東大院4名、東工大院4名、名古屋大院1名、Purdue Univ.(アメリカ)1名、その他1名


大学院卒業後の就職先

トヨタ、NEC、富士通(それぞれ2名)
キャノン、シャープ、ブリジストン、日本IBM、村田製作所、富士ゼロックス、大日本印刷、半導体エネルギー研究所、ファンケル、東芝物流、サスライト、フジクラ、万有製薬、TIS、新日鉄ソリューションズ、東洋製罐、Accelrys、物質材料研究機構(それぞれ1名)